スイカは夏の代表的な果物として親しまれています。しかし、その大きな実を育てるには、種まきから植付直前までの育て方に注意が必要です。今回は、スイカの種まきから植付直前までの様子を詳しく解説します。
スイカの種まき
一般的に「スイカは、4月下旬から5月上旬が種まきの時期です。種まきの前には、土を十分に耕しておくことが大切です。種まきの際には、種を直径1cmほどの深さに埋め、水をたっぷりとやります。種まきの後は、日当たりの良い場所に置き、適度な水やりを心がけましょう。」とありますが、4月も中頃になるとホームセンターには苗が並び始めます。
そこで、ホームセンターの苗が出る頃に自分で種から育てた苗を作りたく、3月6日と9日に種まきをした。
発芽期間・苗の管理
「スイカの種まきから発芽するまでには、通常7~10日程度かかります。この期間は、種まきした場所が暖かく、湿度が高い状態を維持することが大切です。また、発芽した後は、2本以上の苗が出てきた場合は、弱い方を摘み取ることが必要です。」
ポットにまいた種を保温するために「ホットキャップ」を掛けて屋外においたが発芽する様子がないので保温方法を変えた。蓋のついた収納ケースを温室代わりに使うことにして移したところ3月25日に発芽した。
3月25日発芽
保温ケースは、昼間の日が射している時は屋外に置き夜間や雨などで気温の低い時は室内に入れて温度を下げ過ぎないように注意した。
4月6日本葉が出る
4月6日 水やりの様子
4月17日 植付2日前の様子
苗がだいぶスイカらしくなってきたので、少し早いが4月19日に畑に定植することとした。定植の様子をアップしますので続きも見てください。途中肥料はハイポネックスを2回施した。