薪ストーブユーザーにおすすめするチェーンソーはハスクバーナ135e
薪ストーブを使い始めて8年になります。チェーンソーを使って薪を集めています。1シーズン4トン程度の薪を焚いています。
我が家の暖房は薪ストーブで賄っています。今メインで使っているチェーンソーは、4台目になります。
始めてエンジン式チェーンソーを購入する。又は、薪ストーブを入れて薪を集める方におすすめするチェーンソーは、ハスクバーナ135eです。
お勧めする理由
・エンジンが40ccと大きい
・ブランドである
・チェーンソーの中でも安価なモデルである
・ツールレス・チェン・テンショニングが便利
・基本機能が備わっている
エンジンが40ccと大きい
エンジン式チェーンソーの排気量は、30cc程度からありますが、お勧めの135eの排気量は40ccですので力があり、伐れないといった経験はありません。
ブランドである
ハスクバーナ は、ブランドであるので使っている人も多い。
利用者が多いと言う事は、利用者の意見も反映された製品であり、使い勝手が良い仕様になっていると言えます。
チェーンソーの中でも安価である
安すぎず高すぎない点が良いですね。プロが使うチェーンソーなど高価な物もありますが、初めてのチェーンソーとしては丁度良い。
チェーンソーで作業するためには、安全対策が必要になります。初めてのチェーンソーであれば、チェーンソー本体の費用だけでなく、ヘルメットなどの防具も揃える必要があります。むしろ、安全対策に十分投投資した上でチェーソーを選ぶべきだと思います。
チェーンソーを扱うためには安全防具の他に消耗品も沢山ありますので、下の方に記載しておきますから必ず読んで下さいね。
ツールレス・チェン・テンショニングで便利
「ツールレス・チェン・テンショニング」とは、クラッチカバーを外して日々行う掃除や刃の交換、チェンが緩んだ時の張りを調整するときに使います。
一般的には、「プラグレンチ」を使い「刃を替えたり刃の張りを調整」しますが、工具を使わずに出来ますので随分と楽です。
基本機能が備わっている
ここで言う「基本機能」とは、チェーンブレーキです。一部の製品に、「チェーンブレーキ」の無いものがあります。実際、私が使っていましたので今考えると恐ろし事でした。
「チェーンブレーキ」は、キックバックが起きてチェーンソーが操作者に向いて飛んできた時に手の甲にブレーキレバーが当たる事でブレーキが動作し刃の回転を止めてくれます。
必須の機能ですが付いていない機種もあります。でも、このチェーンソーであれば大丈夫です。
エンジン式チェーンソーとは
チェーンソーはチェンの駆動方式により、電気式(コンセントの電気を利用するもの、コードが無いバッテリーを利用するもの)とエンジン式があります。ここでお勧めすしているのはエンジン式チェーンソーです。
エンジン式チェーンソーの特徴
電気が無くても稼働できることですが、稼働時の音と震度が大きいため、住宅街で日常的に使えるものではありません。住宅街の自宅で使うのであれば電気式をお勧めします。
安全対策
怪我をした事はありませんが、チェーンソーが身体に当たったらとんでも無い事になるんでしょうね。幅の広い刃が、高速で回転しているので傷口は綺麗には切れませから想像しただけでも怖いです。
服装は、長袖・長ズボンを着用します。頭はヘルメッツとを被り、耳は騒音から守るためのイヤマフを着けます。また、顔はフェースガードで守ります。足元は安全靴を履いて丸太が足に転げてきても怪我をしないよにします。最後に、手袋を着用します。
ズボンですが、太ももにチェーンソーが当たった際に繊維が飛び出してチェーソーが止まるチェーンソー用の防護ズボンかチャップスを着用します。私は防護ズボンを履いていますが、気温が高くなると蒸れますので、チャップスが良いと思います。
手袋は、チェーンソー用の物を購入して下さい。
消耗品
消耗品には、混合燃料・ソーオイル・グリス・潤滑油・替え刃・ヤスリなどが必要です。必要とする頻度はチェーンソーの運転時間に比例します。
混合燃料
チェーンソーのエンジンは2サイクルですから、50:1の混合燃料を入れます。自分で混合する方法もありますが、ガソリンの保管に専用のタンクが必要ですし2サイクルオイルも保管しなければならないので、最初から混合燃料として売られているものを購入したほうが良いでしょう。
ソーオイル
回転する刃が焼き付かないよに入れます。燃料と同じ様に減るため、燃料の補充タイミングで確認して補充します。
グリス
チェーンソーのガイドバー先端をグリスアップするように説明書にも記載があります。チェーソーを長く使うためにも点検の都度行いましょう。下の画像は、オレゴンのグリスガンでグリスアップをしているとことです。
潤滑油
クラッチニードルベアリング部に注油するよう、説明書に記載されていますグリスアップと同じタイミングで注油します。私の場合は、556で一吹きしています。
替刃
ソーチェンは消耗品です。目立てをして短くなるまで使えますが交換が必要なので、適合する刃を買い求めます。135eの場合、91VXL52Eを使います。
ヤスリ
チェンソーの刃は定期的に目立てをします。決められた角度で目立てをしないと切れが悪くなるので、角度ゲージの付いたヤスリホルダーを利用すると便利です。
また、丸ヤスリの直径は4㎜の物を使います。丸ヤスリの他に平ヤスリとディプスゲージも用意したいですね。