先日、Husqvarna A2400を購入したのでFISKARS X25と比べてみました。
重量
何れも総重量は、約2.4㎏で同じです。


柄の長さ
FISKARS X25 ➡ 72㎝
Husqvarna A2400 ➡ 70㎝
刃の形状
FISKARS X25 ➡ 直線的
Husqvarna A2400 ➡ 曲線 を描いている

刃の幅
FISKARS X25 ➡ 約80㎜

Husqvarna A2400 ➡ 約105㎜

刃の厚み
FISKARS X25 ➡ 約35㎜
Husqvarna A2400 ➡ 約25㎜

刃先を保護するカバー
FISKARS X25 ➡ 斧を縦に持つことになるため身長が低いと持ちづらい。

Husqvarna A2400 ➡ 斧を横にして持ち重心部分にハンドルがあるため持ち易い。

新品だけど刃を研いでないについて
Husqvarna A2400のレビューに「砥石等で研がないと使えない」等の書き込みがありますが、刃先にフッ素コーティングが残っているだけです。FISKARS X25もそうでしたが、何本か割っているとコーティングが取れてシャープな刃先が出てきます。
まとめ
どちらの斧も、テフロン加工されたヘッドと振動が伝わりにくいFRP中空シャフトを採用しており長さもほぼ同じと言って良いが、刃の形状・刃の長さ・刃の厚さが大きく異なる。刃の違いは割り易さに影響してくる。
実際に比べてみて、刃の厚さによるものと思うが、 Husqvarna A2400の方が薪に刃が喰い込み易いように感じた。刃が喰い込むと抜く行為が発生し効率が落ちる。刃が喰い込まなければ刃先の幅が広いHusqvarna A2400が確実に割れると思う。
最近、私が多用している薪を寝かせて割るのであれば FISKARS X25がお勧めです。刃の厚みがある分薪を引き裂いて力強く切り裂いてくれる。 FISKARS X25をお勧めします。