今回は、薪ストーブユーザーが薪割りで行うべき安全対策として書きます。いずれも私が実践していることです。
チェーンソの安全対策やストーブを焚く際の安全対策についても後日、書いていくつもりです。

怪我をしないために
薪割りは危険です。
では、どんな危険が潜んでいるのでしょうか?
- 振り降ろした斧が足に当たる
- 割った薪が飛んで自身の体に当たる
- 割った薪が飛んで自身の顔に当たる
- 割った薪が飛んで人に当たる、振り降ろす斧が人に当たる
- 薪割りをすることで腰を痛める
思いついただけでもこれだけあります。怪我をしたら薪ストーブが焚けなくなります。

安全対策
振り降ろした斧が足に当たる
大きな薪割り台を安定した状態にして割ることが一番ですね。素振りをして体をウオーミングアップしてから割るのも良いと思います。
万が一に備え、足元は「安全靴」を履きます。ズボンは長ズボンを着用して足を守ります。
長靴タイプの安全靴が一番良いと思います。足元が沢山覆えるので木が転げてきたり、笹や枝があるところでも安心です。長靴はダメですよ。
割った薪が跳ねて自身の体に当たる
服装は、長袖・長ズボンを着用し帽子をかぶり手袋を着用します。手袋は軍手は避けるべきだと考えています。軍手は滑りやすく斧が手から離れたり、割った薪の繊維が軍手の繊維の間から刺さったりする危険なあるので、ゴム引きの作用手袋を着用しています。
大きい玉だと、薪割り台から転がり落ちて足に当たります。「安全靴」を履いていれば安心です。
割った薪が跳ねて自身の顔に当たる
薪割りをしていると、たまに破片が飛んできたりします。本当はフェイスガードが一番良いと思いますが、私の場合は保護メガネを着用しています。
割った薪が跳ねて人に当たる、振り降ろす斧が人に当たる
基本は、人が回りに居ない場所で作業をします。とは言え、通りがかりの人がいたりする場合もあるので周りに注意しながら割ります。

薪割りをすることで腰を痛める
正しい姿勢で割ります。大きな薪割り台を使用して無理のない態勢で作業ができるようにします。割るときは腰を落とすように割るように心掛けています。

また、腰を痛めないようコルセットを着用しています。

怪我をしなよう安全対策をしましょう。