薪ストーブ初心者のあなたへ Fiskars X25 レビュー

Fiskars X25
Fiskars X25
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Fiskars X25(ファイスカースX25)を購入しました。以前の記事で書いたように、気になっていたのでシーズンまで待てずに試してみました。

Fiskars X25
Fiskars X25

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使った感想

いつも使っている、Helko DT−6と比べると軽い。

柄は中空でヘッドに重心があるため、斧を振り下ろす慣性のエネルギーが全てヘッドに集中し割り易い。

軽いが刃が和斧のように薄くなく拡がっており、薪にくい込むこともない。また、Helkoのように重くないため、体力の消耗が少なく長時間使える。

Fiskars X25
Fiskars X25

レビュー

今回は、玉切りしてから半年ほど雨ざらしにしておいたケヤキと、2日前にもらったカシ、マテバシイの素直な部位を割ってみました。

Helko DT-6とFiskars X25
Helko DT-6とFiskars X25

ケヤキの玉はご存知の通り硬いので、Fiskarsで叩く前にHelkoで試しに中心部分を叩きましたが、びくともしません。その後Fiskarsでも同じように叩きましたがやはりびくともしません。

 

そもそも、中心を狙う事からして無理があります。ここは、セオリー通り端から刻みます。

ケヤキとFiskars X25
ケヤキとFiskars X25

端は一撃で割れましたが、破片が飛びカメラの三脚に激突、そのため割れる瞬間の動画が撮れませんでした。その後は順調に割れました。和斧より威力があり振り降ろし易い。

ケヤキとFiskars X25
ケヤキとFiskars X25

生木の割れ具合も気になったので、2日前に貰ったカシとマテバシイの素直な部位で試し割りをしたところ、難なく割ることが出来ました。

割ったものは枝で、長さが40㎝〜60㎝と私が通常割る35㎝より長いものであったため、斧の打点が高い位置になったが斧が軽いため当たれば素直に割れました。

マテバシイとFiskars X25
マテバシイとFiskars X25
マテバシイとFiskars X25
マテバシイとFiskars X25

ヘッド用のカバーが良い

Helkoは刃先に被せる革製のカバーが付属していますが、Fiskarsは樹脂製の物が付属しており、これがなかなか良い。ヘッド全体を覆う事ができ、脱着が簡単で使い易い。カバーの黄色いツマミを、回転させるることでカバーのロック・アンロックができます。

カバーをすることで、取っ手として機能しますが長手方向に持つ格好になるため背の低い私の場合、引きずる格好になります。取っ手の方向を変えてくれたらもっと良いのに。

Fiskars X25
Fiskars X25

まとめ

兎に角扱い易い、 買って良かった1本です。使い分けしながら長く使いたいですね。

今回は、簡単なレビユーになりましたが後ろに写っているマテバシイの枝を割る予定があるので、近々再レビューします。

 

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