薪ストーブ初心者のあなたへ おすすめの手斧は、ハスクバーナ製ハチェット H900

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ハスクバーナ H900 ハチェットと安全クサビの画像
ハスクバーナ H900

薪ストーブユーザーにおすすめの手斧は、ハスクバーナ ハチェットH900をおすすめします

薪作りのため手斧やナタは持っていましたが、伐採作業で安全クサビを打ち込むハンマーとして購入しました。

ハンマーだけでは使う回数が少なく、もったいないので焚きつけ作りや小枝を払うのに使っています。使ってみると凄く使い易いので従来から使っていた手斧に取って代わりました。


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おすすめする理由

・柄が軽くて振動が伝わりにくい強化プラスチック製である

重量は900グラムと強化プラスチック製の柄で中空のため軽く、インパクト時の振動が手に伝わりにくい構造です。

・ヘッドに重心があるため強力なインパクトを発揮する

柄が軽いので、重心はおのずとヘッド部になります。慣性の力が十分生かされ無駄無くヘッドに伝わります。

・ヘッド後部をハンマーとしても使用できる

安全クサビの打ち込みのためのハンマーとして十分満足できるものです。重複しますが、軽くて重心がヘッド部分にあるためインパクトが無駄なく伝わります。

・刃の先端が鋭利でないため安心感がある

一見、割れないと感じさせるような刃先です。鋭利であるとは言えませんが良く割れます。刃先が鋭利なものは頻繁に刃先を研ぐなどの手入れが必要ですが、このハチェットの場合、高炭素鋼で造られており刃こぼれについてあまり神経質にならなくても良いと思います。

半年ほど使っていますが刃こぼれはしていません。

・切る道具ではない

刃先が鋭利で無いと書きましたが、ハチェットは切る用途で使うのでは無く振り下したインパクトで割る道具ですからこれで良いと思います。あまり鋭利な物は、刺さってしまい抜く行為が頻繁にあると効率が悪くなるので丁度いい具合です。

不満な点

ハンマーとして使う際に、柄の飛び出した部分が邪魔になります。柄が真っ直ぐであればハンマーとして使い易いはずですので残念です。

 

ハチェットの限界

ハチェットは、柄が短くヘッドが軽いので柔らかい木でも直径10cm 長さ20cmが限界だと思います。薪ストーブ用の薪を割る場合は薪割用の斧を使いましょう。 

直径20センチメートルのマテバシイとハスクバーナH900ハチェットの画像
直径20㎝の玉はさすがに割れません

ハチェットを安全に使うために

手袋の着用

刃先が鋭利で無いと書きましたが、それでも刃物です。作業の際は必ず手袋を着用し、安定した薪割台の上で使います。

薪に手を添えない

極力薪に手を添えないようにすることで怪我のリスクを減らします。

柔らかいスギの素直な部分は、簡単に割ることができますが、硬い木になると大きなインパクトが必要なため添えた手に当たらないようにします。

まとめ

ハスクバーナ製ハチェットH900は、重心がヘッドにあり振り降ろした力が無駄なく使えるため割り易く使い易い手斧です。また、ハンマーとしても利用できるので伐採時の枝落としやクサビの打ち込みと多彩に使えます。

ハスクバーナH900を薪割り台刺した画像
ハスクバーナ H900
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