これから薪ストーブを始める方、伐採をして薪割りに挑戦する方に向けて書いています。
初めてのチェーンソーは、何が良いか
使ったことがない人がいきなりプロ仕様を使えるのでしょうか。
初めてチェーンソーを使う方、初めてのチェーンソーを検討している方、チェーンソーの性能や評判ばかりに気を取られていませんか?
チェーンソーは、「多数の小さな刃がたくさん付いたチェーンを高速で回転させて木を伐る危険な道具」です。
もし、その刃が身体に触れたら大怪我です。
そんな危険な道具がチェーンソーです。道具の性能だけではなく技量も必要になりますよね。初めての人がプロ仕様のチェーンソーを使っても技量が伴わないとかえって危険です。
また、技量だけでは怪我を防げないので怪我を防止するための防具が必須となります。
後で、詳しく書きますが、「チェンブレーキ」が無いものがあるので機種選定ではこの点は重要です。いざという時にブレーキが作動して緊急停止しする機能は怪我のリスクを軽減してくれます。
おすすめのチェーンソー
チェーンソーを選ぶ際、ガイドバーの長さは35㎝(14インチ)の物が良いと思います。 価格はピンキリですが、3万円前後で十分実用的な機種がたくさんあります。選定に際しては、やはり安心して使える以下メーカがおすすめです。
HiKOKI(旧日立工機) CS33EB(35SP)AE
ガイドバー:350㎜(14インチ)
排気量(cc):32.2
重量:4 kg
マキタ MEA3201M
ガイドバー:350㎜(14インチ)
排気量(cc):32.0
重量:4.2 kg
ハスクバーナ 135e-14RT
ガイドバー:350㎜(14インチ)
排気量(cc):40.9
重量:6.72 kg
共立 CS3411G/35RCM25
ガイドバー:350㎜(14インチ)
排気量(cc):34
重量:4 kg
怪我をしないための防具は案外高いが、安全対策の投資は惜しまない
チェーンソーの購入を検討されているのであれば、いかに怪我をしないで使うかを考える事が第一で、そのための投資は惜しまない事が重要です。
怪我を覚悟で作業する人は居ないと思いますが、必要最低限の安全装備は必ず揃えましょう。また、扱い易いチェーンソーで技量を上げてからプロ仕様のチェーンソーを購入しても遅くありません。
1台目はホビー仕様の物を選んでも無駄にはなりません。そのためにも最初の1台を選ぶ際には実用的な物が良いと思います。兎に角、安全を確保するための防具に投資しましょう。
チェーンソーは、2台持ちが安心です
伐採時は、複数台持参した方がメリットも大きいです。チェーンソーに慣れてきたら、2台目を購入しましょう。
なぜ複数台持ちが良いか
伐採現場でエンジンが始動しない、作業中に故障する、ガイドバーが木に挟まる等のアクシデントに遭遇した時、2台目が活躍します。
伐採が下手な私は、よくガイドバーが木に挟まります。挟まったチェーンソーの救出はとても難しく生木など細くても折ることもできません。そんな時に、2台目があれば作業の中断時間が短くなり効率的です。
チェーンソー選びで外せない機能
「チェンブレーキ」が無いものがあるので注意が必要です。キックバックが起きた時に跳ね返る本体を手の甲で押す形でブレーキが作動し、緊急停止してくれます。
まとめ
おすすめは、HiKOKI(旧日立工機)・マキタ・STEEL・ハスクバーナ・共立等から選んだ方が良いでしょうね。
私のおすすめは、依然の記事でも書いた通り「ハスクバーナ 135e-14RT」です。気に入って2台持っています。
以前の記事 → https://onotokuwa.com/chain-saw/ono/chain_saw/