薪ストーブ初心者のあなたへ 薪ストーブを焚く際の安全対策として行うべきこと

薪ストーブ
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私が使っている「鋼板製薪ストーブ」は、天板の温度を200℃~300℃の範囲で焚きます。触れば火傷をする温度です。高温で大きな薪ストーブで怪我をしないように使うためにも安全対策が必要です。

 

薪ストーブに熾火が出来、赤々と燃えている画像
薪ストーブに熾火が出来た様子

薪ストーブ本体の安全対策

 

燃えやすいものは薪ストーブの近くに置かない。薪ストーブの上に洗濯物を干さない。

 

 

薪ストーブを焚くことで低下する湿度から体を守る

 

薪ストーブを焚くと湿度が下が乾燥します。体調を崩さないためには、感覚ではなく温度と湿度を計り自身が置かれている環境を把握することが大切です。

 

屋外の温度も知ることで健康に
湿度が下がらないよう常にチェック

屋外の温度測定は必須だと思います。薪ストーブを焚いて身体の芯から暖まると外の寒さを忘れて、薄着で出かけ暫くして寒いことに気づく時もあるんです。目で温度を確認して、寒い中に出かける心構えと服装でヒートショック対策をします。

温度に加え湿度には温度以上に気を配ります。薪ストーブの上にはヤカンや鍋に水をいれ加湿するようにします。また、加湿器を併用すると効果的です。風邪の予防のためにも適度な湿度を保つようにします。

 

ヤカンや鍋の水で加湿
温度と湿度の変化をグラフした解説動画

2019/2/9~2019/2/13までの温度と湿度の変化を記録した動画YouTubeにアップしてあります。ヤカンや鍋から発生する湯気で加湿するようにしてあります。そのためストーブを焚くと湿度が上昇する様子が記録されています。この期間の湿度は、最低:28% 最高50%で 温度は、最低19℃ 最高28℃でした。(詳細は動画でご覧ください)

薪ストーブ内の火を扱う際の身体を守る

 

薪ストーブに薪を投入する際は、手袋を着用し火傷防止対策をします。軍手はポリエステルが入っているので使用は厳禁です。手袋は革製の物を使いましょう。薪が転げて来ることもありますが、皮手袋であれば掴んで対処することもできます。

 

薪ストーブには用て手袋が必須 手袋の解説動画

薪ストーブから取り出した灰は金属製で蓋のあるバケツはに取り出しましょう。灰の中に炭が残っている事がありますので、一気に捨てないでバケツで一時的に保管します。

 

薪ストーブ内の灰は定期的に取り出す解説動画

灰を取り出す際に、たまに赤く光るものがあります。熾火が炭にならないで残っていることがあるので、バケツに一時保管しているのです。

 

 

薪ストーブを焚いて起こる万が一に備える

 

容易に薪ストーブに体が当たらないよう、フェンスを取り付けると安心です。万が一はいつ起きるか分かりません。

 

高温のなる薪ストーブで怪我をしないよう安全ガードの解説動画

薪ストーブの扉を開けている時に、はぜた火の粉が飛んでくることもあります。念のため家庭用消火器が欲しいですね。我が家は、常設しています。(但し、薪ストーブから離れた所に置いてあります)

 

薪ストーブで使う道具の解説動画

煙突から煙がスムーズに出ることで薪が安定して燃え、煙や匂いも少なくなります。また、煙突内で火災を起こさないためにも、煙突掃除は毎シーズン行います。

 

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