薪ストーブを焚くと室内が乾燥します。季節がら湿度が低い上、薪ストーブを焚くことで更に乾燥が進んだ環境になるため乾燥対策は重要です。
薪ストーブを焚くと乾燥する
気象庁の温湿度データ
私は、薪ストーブを焚くことで乾燥すると考えています。自宅で温湿度を測定したのでその期間における県庁所在地の温湿度を気象庁のデータを基に表にしてみました。
屋外の湿度は、最小湿度24%の日がありますが平均湿度は最低でも47%でした。
月日 | 最高温度℃ | 最低温度℃ | 平均湿度% | 最小湿度% |
2/9 | 4.0 | -0.5 | 80 | 36 |
2/10 | 7.7 | -0.5 | 56 | 23 |
2/11 | 4.4 | -0.3 | 79 | 39 |
2/12 | 10.3 | 2.2 | 47 | 24 |
2/13 | 8.7 | 2.5 | 58 | 42 |
期間:2019年2月9日~13日
我が家の測定データ
我が家の温度と湿度は、 2019年2月9日~13日 の期間リビングの最低温度:19℃ 最高温度:28℃でした。また、湿度は、最低:28% 最高:50%です。
薪ストーブを焚くと湿度が下がると思っていましたが、ストーブを焚くと湿度は焚き始めより上がっています。上がり方も焚いてから暫くして上昇していることが分かります。
分かったこと
加湿用のヤカンや鍋の水が無かったら、湿度はこのように変化していないと容易に想像できます。加湿して、屋外と同様の湿度が実現できています。
水の蒸発を待っていては湿度低下の抑制には弱いので、我が家の加湿対策はヤカンと鍋に加えストーブ下のオーブン皿に水を張り置いてあります。また、加湿器を24時間稼働させています。
それでも湿度の最高値は、50%です。屋外のデータと比較しても室内が低いことが分かります。
まとめ
薪ストーブを焚くと湿度が下がり乾燥するので加湿は絶対必要。
加湿の方法として、加湿器の常用と薪ストーブ天板には水の入ったヤカンがあると湿度を上げることができる。
洗濯物の室内干しも効果的ですし、洗濯物はすぐ乾きますよね。但し、ストーブの上では乾かさないようにしましょう。
冬場は風邪の予防のために空気清浄機も活躍します。実は、風邪の予防の他に「たまに着火を失敗して汚れる空気の清浄」に使っています。そのため我が家では空気清浄機が24時間稼働しっ放しです。