薪ストーブ初心者のあなたへ 薪ストーブのランニングコスト、薪の購入もあり

薪ストーブ
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薪ストーブに必要な費用

薪の調達費用

35㎝に切ったマテバシイ

購入する場合は、購入代金が必要ですね。それと、薪を置くスペースを確保する必要があります。品切れにならないのであれば都度発注すれば良いので、最小限のスペースで十分です。

自力調達の場合は、安いように思えますが結構費用が掛かります。不要な木は確かに無料でもらえますが、燃やせる状態(薪)にするための時間と手間が半端ではありません。自力調達の詳細は後に記載します。

 

薪ストーブの維持費用

煙突掃除

薪ストーブは、シーズン毎に掃除が必要です。これは、薪の調達の方法には関係なく発生します。煙突掃除は自力でする方もいらっしゃるでしょうが、掃除や昇降の道具を揃える必要があります。勿論、道具をしまうスペースも必要です。

   

また、掃除のために時間を割く必要があると共に怪我のリスクがあるので、私の場合は専門業者の方にお願いしています。

  

薪ストーブの運転費用

固形燃料

焚く頻度により変動しますが、着火のためのマッチやライター、着火剤が必要です。私の場合、固形燃料を使っています。固形燃料は嫌な匂いもせず長時間安定して燃えてくれます。

 

薪ストーブの安全対策費

 

薪ストーブを焚くと湿度が低くなるので、ヤカン等で湿度を上げる対策をする必要があります。

フェンスも欲しいですね。大人だけの世帯でも高温になる薪ストーブをフェンスで囲んでおくと安心です。何かの拍子に運転しているストーブに当たったら大変です。我が家も使っています。

 

消火器も安心して薪ストーブを使うために必要です。家庭用の簡易な物で良いので準備したいですね。

 

これから薪ストーブを導入し薪を自力調達する方へ

 

薪を集めて割り乾燥する過程をイメージしておくと良いです。無料の薪は沢山ありますが、それをもらうための労力がとにかく大変です。

既に薪ストーブをお使いの知り合いが居ればいいでしょうが、自分一人で始めると無料の薪を探すことから始めます。

薪が見つかったら、時間を調整して回収に行きます。運搬には軽トラが便利ですが、乗用車やワゴン車の場合室内が汚れないように養生します。

集めた木が薪ストーブに入る長さに割ってあれば乾燥させるだけですが、長い物や丸太の場合は切ったり割ったりします。

切る場合は、チェンソーが便利です。電動式チェンソー電気式チェンソーが便利です。チェーソーは、刃に油を供給するためにソーオイルを使いますのでチェーソと一緒に購入します。オイルは消耗品です。また、刃は使っていると鈍ってきますので目立てをします。目立てには目立てゲージとヤスリを使うのが一般的です。私の場合は、伐採もするのでチェンソーは、ハスクバーナのホビー用エンジン式チェンソーを使っています。

割る場合は、薪割り機が必要です。手斧では割れません、柄の長い斧か電動薪割り機が良いでしょう。私の場合は、ドイツ製の斧だけで薪を作っています。

割った木は乾燥させます。コンクリートの上に直置きすると一番下の薪が腐ってしまいます。不要になったパレットを貰ってきて敷くと良いです。できれば木製でなく樹脂性がベストです。薪棚を作って薪棚に置けばパレットは要りませんから薪棚は単管パイプで組み立てると良いでしょう。

乾燥は風通しの良いところで、1年を目途に乾燥させます。私の場合は、屋根の付いた薪棚に入れる薪も雨に当てて乾燥を進めています。

また、薪は秋の彼岸から春の彼岸の間に伐採するようにしています。割る作業も出来れば3月中に終わらせると楽ですし乾燥が早くなります。

5月以降の薪割りは、かなり体力を使います。寒いうちにやることをお勧めします。

薪を集めて割るためには、シーズン中の休みは全て薪づくりに使っています。シーズン中の休みに雨が降ると作業が止まり、薪割りがズレてしまします天気に左右されますよ。

 

斧と鍬ブログ
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