薪ストーブ初心者のあなたへ 薪を安定して手に入れるまで

薪ストーブ
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軽トラ1杯分の薪(マテバシイ)

薪ストーブを使って8年になります。軽いノリで設置しましたが、今では欠かせない暖房器具となっています。また、薪割りが楽しくて全て斧で割って動画までアップするようになりました。

何も知らずに設置し、薪集めで苦労もしましたがやっと安定した量が確保できるまでになりました。導入から今日までを簡単に記します。

薪の確保に奔走

当初の計画

薪ストーブを設置する事など考えてもいませんでしたが、自宅を新築する際に工務店から燃料となる薪は「建築端材」を使えば無料で暖房費が安くなると言われ導入を決意しました。

確かに、検討した時点における工務店と建材加工工場は良い関係にあり、その工場も自宅から近い所にありましたので燃料は確実に調達できると確信していました。

 

焚き始めのころ

焚き始めのころは、自宅を建てた時に出た無垢の端材があり、ノコギリで短くして手斧で割っていまいたが、直ぐに底をつきました。

ノコギリで柱を切るのも大変で、途中から電動チェーンソーを購入しました。

燃料の建築端材は、建材加工工場から調達せずに新築の現場からもらっていましたが、そのうち本物の薪を焚きたくなりました。

建材では満足できない

本当の薪を焚きたいと気持ちが強くなり薪集めが始まりました。まずは、家の近くに手入れが殆どされず倒木もあるスギ林があり、持ち主を探すと子供の同級生の家でした。

早速、欲しい旨を伝えると頂けることになりました。まだこの時は、エンジン式チェーンソーを持っていませんので伐ってもらったものを持ち帰り自宅の電気式チェーンソーで玉切りし斧で薪割りをしていました。薪割り斧も手斧では割れないサイズになり、柄の長い斧を購入したのはこの時期です。

広葉樹で焚きたい

 

熾火
熾火

 

貰ったスギではなく広葉樹も欲しくなり薪を購入することを決断し、比較的近いところで販売している薪を一輪車一杯1,000円で購入し、ワゴン車にブルーシートを敷き運びました。

何回も一輪車の薪を購入を続けてた先で、山の間伐を手伝ってくれたら好きなだけ杉やヒノキがもらえる事になり2年ほど山の間伐を手伝いましたが、自分で広葉樹を集めたくなり間伐の手伝いは止めました。

 

自分で集めることにする

 

間伐の手伝を辞めた後にエンジン式チェーンソーを購入し、ワゴン車での薪集めを始めました。集め方は、伐採するチェーンソーの音を頼りに声を掛けていました。

そうこうしていると近所から、敷地内の木を伐ってもいいとの吉報が入ります。ツゲ(太いもので直径20㎝)の木が10本程あり全て伐らせてもらいました。他にスギも少しばかり伐らせて頂きました。おかげさまで、チェンソーも見よう見まねで少しばかり使えるよになりました。

 

絶対量が足りない

 

ケヤキ回収
ケヤキの回収

 

近所の山では申し訳ないので、他からも調達するために軽トラを購入しました。運搬が一気に楽になり沢山積めるようになりました。しかし、必要とする量を集めるために1年中集め続ける日々が続きました。

そして、2018年秋に今のフィールドとなっている山の木を全て伐っても良いという方が現れ現在に至っています。

 

他にもある調達チャンネル

 

上記にはありませんが、造園屋さんのチャンネルと置き場も確保してあります。また、庭木の伐採の手伝いや不要な樹木の回収チャンネルもできました。暫くは、安定して薪がてに入る環境が8年目にしたできました。

斧と鍬ブログ
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